リキぐるみの作り方・0ページめ (閉じて戻ってください。)
型紙〜切り出しまでの作業について、補足です。1〜4と重複している部分もありますが、参考になれば幸いです!
「ゼノブレイド ザ・シークレットファイル モナドアーカイブス」カバー裏から型紙をコピーして切りとります。
↓左側の画像は、一旦コピーして切った物をまとめてみたら、胴体:A4、装備:A4(合わせてA3サイズになってますが)にまとまったので、それをコピーしたものです。
装備部分の型紙は胴体部分が出来てから切りとるので、ここではまだ放置。
全くの余談ですが、私は切りとった型紙をジップ付き袋に入れてあります。胴体と装備、切りとった生地など分けて入れておくとバラけずにいて便利です。
戻ります。
布の裏側にまち針で型紙を固定して、チャコペンでなぞるように描いていきます。
またまた余談!
まち針で固定すると、どうしてもデコボコというか、うねりが出てしまうので、それが影響して出来あがり線がずれたりする事があります。そこで。
型紙の裏に両面テープ(手の脂などをくっつけて、粘着力をかなり落としたもの。特に布にくっつく側の粘着力はごく弱く。←※重要です)を貼り、布に軽く貼って描く方法もアリかもです。
まち針固定だとどうしてもずれてしまう場合や、型紙が小さすぎてまち針がうまく刺さらない場合には有効な方法ですが、
フェルトやフリースなどに貼る場合は、本当に粘着力を落としておかないと、生地が毛羽立ってしまいます。
戻ります。
からだ前面の線を引き終わったところ。(写真を撮ったら殆ど線が見えなくなってしまったので後から加工しました。)
ピンク:出来あがり線。(上の画像でピンクのチャコペンで引いている部分です)
黄色:縫い代分。「大体1センチ」と見当をつけて適当に引いた線。
縫い代を「大体」1センチにしているのは、私の大雑把な性格ゆえです。気になる方はここで1センチ測りつつ縫い代をつけた方が良いと思います。
ここでこの線を引いておく意味は、次の型を取る時にうっかり縫い代分を忘れて「ピッタリ描いてしまって切りとれない!(;°д°)」というミスを防ぐためです。
つまり、過去に何度かそれをやらかしています(笑)
その他のパーツもどんどん描いていきます。からだ前面とお腹以外のパーツは、裏・表の両方で取る必要があるので注意です!
(実は間違えて片方しか取らなかった事も結構あります……ついつい忘れちゃうのですorz)
全部のパーツを描き終わりました。(こちらも画像では薄かったので後から加工。ピンク:出来あがり線、黄色:切りとり線です。)これを切りとります。
ちなみに手と足のパーツは、その他の部分を描いた後に隙間から取っています。
ここでは一応、布のタテ・ヨコに合わせて(画像上下がタテ)取ってありますが、布目は気にせず、空いたスペースでガーッと取ってしまっても大丈夫だと思います。
切りとったパーツ。
ほっぺ毛の型紙を、カッターで切りぬきます。本当はこれフェルト素材なんでしょうけれど、共布のトイクロスで作っています。
それを布裏(胴体部分を切り取った後のハギレで行けます)に乗せて、チャコペンでなぞるように線を引きます。
左右両方描いたら切りとっておきます。型紙も本体も無くしやすいので注意です。
切りとった方の型紙(ほっぺ毛そのものの形をしたやつ)で型を取っても良いのですが、
抜けた方の型紙のところで取るとちょっとだけ楽な気がするので、ほっぺ毛など小さいパーツはこの方法で取っています。
白フリースでお腹の部分を取ります。
またまたまた余談です!
フリースにおける、チャコペン(左)と「時間がたつと消えるペン」(右)の描き味比較画像です。やはりペンの方がすっきり描ける気がします。
ただこれ、その特性上(当り前ですが)時間経過で消えてしまうので作業中に不便な時があるのと、
だからと言って消えないうちに、と早く作業すると、縫ってしまった部分の色が消えにくくなってしまうのがちょっと難点かもしれません。
ので、お腹パーツにはOKですが、作業が長くなる上に色が残ったら表に出てしまう、本体の線を引くのには適していないかと思います。
戻ります。
裏側から、上側の丸い部分をへらなどでなぞって少し癖をつけて、縫い代を少し整え、切り込みを入れます。
縫い代を裏側に倒してまち針で止め、しつけ糸で縫っておきます。(玉どめは表側にでるようにしておく)
補足ページはここで終了です。ありがとうございました!閉じてお戻りください。