リキぐるみの作り方・2ページめ  (・2・

 

 

 

羽腕・親指と手・ほっぺの毛(同じトイクロスで作りました)に色を付けていきます。

使用したのはペベオセタカラーのブライトオレンジ(透明色)です。

用意するもの:綿棒と、綿棒に付いた絵の具を調整するハギレ(何枚か重ねたもの)、と台紙。

ハギレは何枚か重ねて、
ズレないよう上下をテープで止めてあります

 

綿棒の先に絵の具をちょっとだけ付けて(ふたの内側に付いているのにちょっと触れる程度で大丈夫な感じ)、

ハギレで、「もうこれ、色が出てないんでは?」ってくらいに綿棒の先を叩いて(拭いて)から、色を付けます。

軽くこする(何となく毛並みの向きっぽい方向で)ようにして、何度も重ねてイメージに近づけていく感じです。

逆側と側面(縫ってある部分の上)も、同じく軽くこするようにして色を入れます。

軽くゴシゴシする感じ

 

親指は付ける位置あたりに置いてみて、色味が同じ感じになるように色付け。

手はあとで作り直し。 

かなりムラが出来ているように見え(実際そうなんですが;)、これで大丈夫かな?と不安になりましたが、

完成後は思ったよりは目立たなくなるので、少々ムラっぽく見えてもあんまり気にせず先に進みます!

 

 

 

ちなみにここでトイクロスとフリースの色のつき方の違い実験結果画像をペタッと。

うーん。フリースの方がかなりムラなく色が入る、気がします。

いい感じのフリースが入手できなかったのでトイクロスで作り始めたのですが、

やっぱり推奨の生地でやれば良かったorzという、あまり軽くない後悔に襲われましたOTL

白い点はギザギザ模様の
実験のあとです。

 

 

 

さて、制作に戻りまして。

色を付けたパーツは、自然乾燥させてから、必ず両面に当て布をして(当て布で挟む感じ)、アイロンをかけます。

色落ち(色移り?)するので、それが当て布に出なくなるまでアイロンを当てる、という感覚でしょうか。

(触っても手につかないくらいに自然乾燥しても、アイロンをかけると、当て布に色が移ることが多いです。特に濃い目に付けた部分。)

右上のは手の作り直し。
縫う前に色つけをしてみました。 ほっぺ毛

ちなみに↑右上のは手のパーツの作り直しバージョンです。1つ目のは色を濃くつけすぎました^^;

 

 

 

白いギザギザ模様を付けるための型紙は半透明のクリアファイルを使って作りました。

型紙の線をなぞって 周囲を切りとって、
ギザギザ部分は切り抜く。 左右両方あると便利です。

これを使って羽腕に白いギザギザ模様を入れます。白は同じくペベオセタカラーの、チタニウムホワイト(不透明色)を使いました。

オレンジは、綿棒に絵の具を付ける→色が出てないんでは?という位になるまでハギレを叩く→軽くこすって色を付ける、感じでしたが、

白は、綿棒に絵の具をつける→一回ハギレを叩く→こすらずに、たたき込んで色を付ける、感じです。

大体合いそうな位置に置いて 白い絵の具で模様を付ける。

 

両側・両面につけたら、これまた自然乾燥後に当て布をしてアイロンをかけます。

当て布で挟む感じで

 

 

これで色つけは完了です。3ページめへ→つづく  (・2・